全国で、2022(令和4)年夏の交通安全運動が、7月13日(水)~7月22日(金)の日程で始まり、小樽でも、初日13日9:30からJR小樽駅前で「セーフティコール小樽」交通安全一斉街頭啓発が行われた。
小樽市生活環境部生活安全課・小樽警察署・小樽市交通庵全運動推進委員会・小樽交通協会・各町内会など約70名が集まり、ドライバーに旗波で安全運転と飲酒運転根絶への啓発と歩行者への交通安全を呼び掛けた。
マスク着用とソーシャルディスタンスを心がけ、花園・入船・奥沢・朝里・張碓・桂岡の各十字街や銭函バス停前でも分散型で実施。
街頭啓発に先立ち、同署地域交通官・宇井謙輔北海道警視は、「北海道内に
おける2022(令和4)年1月1日~7月12日に交通事故で死亡したのは49人で、昨年同期と比べて7人減、小樽警察署管内での死亡事故はない。
しかしながら、これから本格的な夏の行楽シーズンを迎えるにあたり、速度違反や居眠り運転、飲酒運転などの発生が懸念される。北海道警察では、この期間中、交通事故に直結する悪質で危険は刑事事犯を取締り、団体や関係機関の皆さんとともに、交通安全活動を推進していきたい」と挨拶した。
参加者は、国道5号線沿いに飲酒運転根絶の旗を持ってずらりと並び、旗波を作ってドライバーに交通安全を訴えた。わんわんパトロール隊4頭も参加して、駅前の横断歩道を何度も渡り、歩行者に交通安全を訴えた。
7月13日の「飲酒運転根絶の日」に合わせ、15:00からは都通りで、飲酒運転根絶見守り隊が通行する市民に啓発物を配布し、飲酒運転根絶を呼びかけた。
小樽警察署管内の交通事故発生状況は、6月末現在で、発生件数61件
(前年比-18件)・死者数ゼロ(前年比-1人)・傷者数72人(前年比-24人)。
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