バザーでウクライナを支援! 小樽美容協会青年部

 小樽美容協会(池田麗子会長)青年部(長江貴志部長)では、ウクライナの人々を支援しようと、7月5日(火)10:00~16:00にサンモール一番街(稲穂1)で、同部11名のうち8名がそれぞれに持ち寄った品を格安で販売するバザーを実施。火曜日が定休日となっている美容室も多く、休日を返上してバザーに協力した。

 

 2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻が今も続き、多くの死傷者が出るなど悲惨な報道を目にして、長江部長は、「孫が生まれたのをきっかけに、戦争孤児となり困っている子どもたちのために何かできることはないかと考えたところ、バザーを企画した。

 

 市役所のウクライナ募金箱の設置が9月22日(木)まで延長になったと聞き、売上全部を募金したい」と協力を呼び掛けた。

 

 衣類コーナーでは、Tシャツやスボンなどをオール300円で販売。アトリエ和からは手芸品が提供され、ビーズ細工・パッチワークの手作りティッシュケース、草履やコーヒカップなどの日用品がずらりと並び、通りかかった市民や観光客は立ち止まり、気に入った物を見つけて購入していた。

 

 美容師とあって接客はおてのもの。訪れた市民に優しい笑顔で対応していた。

 

 同青年部は、コロナ禍で地域貢献も中止となっていたが、今年は、プランターに花を寄せ植えし、幼稚園や老人施設にプレゼントしたり、子どもたちを対象に美容師の仕事体験も実施している。

 

 ◎小樽美容協会(Facebook)