小樽の三大祭りのひとつ、2022(令和4)年水天宮多賀神社例大祭が、6月14日(火)〜16日(日)の3日間の日程で始まり、同時に小樽花園銀座商店街も水天市を開催し、神社周辺は賑わいを見せている。
神社社殿では、14日(火)18:00に宵宮祭、15日(水)10:00本祭大祭式、16日(木)9:00の発御祭後、10:00から本殿前で渡御神幸をスタートし、車で全コースを巡る。20:00前後に本殿前で還御祭を行い、最後に本殿で祭典終了報告祭を行う予定。
今年は開催を望む声に応え、14日(火)と15日(水)の13:00〜18:00、3年ぶりに境内でカラオケ大会を実施するが、当日会場で受付し、コンテストなしの自由に歌いたい人が参加できる方式をとった。
境内をはじめ、神社に通じる道路に露店が45店ほど並んだ。店舗の間隔を開けて片側に、串焼きやお好み焼き・綿あめ・金魚やヨーヨー釣りなどがずらりと並び、地元の子どもたちや家族連れが行き交った。
久しぶりの祭りにはしゃぐ子どもたちが、露店めぐりを満喫する様子が見られた。
同商店街では祭りに合わせて水天市を実施し、恒例のスタンプラリーを開催。通りを歩行者天国にして、ピエロのグッチやジャグリングのKURO、日本伝統芸能の猿まわしが路上パフォーマンスを行い、ワゴンセールやビアガーデンなどが開かれ、祭りムードに包まれた。
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