6月12日(日)14:00から、サンモール一番街(稲穂1)で、北海道いのちの電話チャリティ「花と名曲」いのち奏でるコンサ―ト小樽公演(荒澤之博担当)が開かれ、市民ら約50名が生演奏に聞き入った。
同コンサートは、2018(平成30)年9月京都・真如堂からスタートし、2019(令和元)年から、フルートの園城三花さん・ヴァイオリンの䆁伸司さん・ヴィオラの松田美奈子さん・チェロの山岸孝教さんで構成する「京都カルテット」が、いのちの輝き・尊さをテーマに、疲れた心に寄り添いいのちの大切さを思えるひと時を過ごすトークコンサートとして、全国各地で展開されている。
小樽では、2019(平成元)年7月11日に、小樽観光物産プラザ(色内2)三番庫ギャラリーで公演され、今回は、京都在住の絵本作家・HATAOさんと荒澤さんとの縁で同商店街での公演が実現。北海道ツアーを札幌と初の旭川と続き、小樽で最後を飾った。
海の見える街、リベルタンゴ、いのちの理由、いつか王子様が、愛の讃歌、アルデバラン、ポル・ウナ・カベーサを演奏し、アンコールの糸も含めて全8曲を演奏し、大きな拍手が贈られていた。
選曲について園城さんは、「いのちの電話のためのコンサートなのでいのちに係る曲を選んだ。いのちを考えるきっかけになれば」と話した。
会場では北海道いのちの電話活動支援の寄附を募り、終演後、会場に展示されていた池坊小樽支部(米山良子支部長)によるいけばなを解体し、来場者にプレゼントされた。
米山支部長は、「黄色とブルーの花でウクライナの国旗をイメージした。一日も早い平和を願っている」と話した。
◎園城三花 Mika Enjo 花と名曲いのち奏でるコンサート(外部)