北の小樽の短い夏が過ぎようとしている。この時期の夜明け前の小樽港は、自然のシルエットの中に見事な姿を見せる。
石狩湾をまたいだ東の空から昇る太陽が、刻々と変わりゆく光の芸術を織りなす。雲の形や海の静動で色彩も異なり、一刻として同じ景色を紡がない。
夜明けの青さが染み入る中、太陽の光で海面が見事な朝焼けになる。
8月17日(火)の小樽の日の出時刻は4:43で、撮影したのは4:40~50のわずかな間だ。これから小樽の日の出は1分間刻みで遅くなり、逆に日没時刻は(18:35)は1分刻みに速くなり、秋の足音が速くなる。
この時期でしか見られない、夜明け前から朝焼けの小樽港を、じっくりと写真でご覧下さい。
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