小樽警察署(富岡1・本間博幸署長)では、5月20日(金)17:00から、JR小樽駅前で、利用客や帰宅途中の学生や会社員に、子どもと女性の犯罪被害防止に向けた該当啓発活動を行った。
小樽警察署員4名と犬のおまわりさんわんわんパトロール隊員7名・同犬5頭が参加し、北海道警察のシンボルマスコットほくとくんとともに、啓発物200部を配布した。
パトロール犬やほくとくんが参加することで和やかな雰囲気となり、小さな子どもから大人までが興味を示し、啓発物を渡しやすいなど、大きな力を発揮
していた。
昨年に被害届けのあった市内での子どもや女性の犯罪被害は、痴漢7件・盗撮4件・不審者48件。
小学生以下の子どもと女性を対象にした犯罪被害は、コロカ禍で幾分減少しているものの、5月下旬から6月〜8月をピークに、寒くなると減少する傾向にある。
夜間の帰宅時や、不審者が近づいても分かりづらい携帯電話やスマートフォンの操作や音楽を聴きながら歩く「ながら歩き」には、充分警戒するよう注意を呼びかけた。