小樽市市民部生活安全課が行っている生活必需品の価格調査8月分の結果が11日(水)にまとまった。
生活必需品の価格調査は、食料品店21店、燃料店43店の計64店舗。8月分の調査では生活関連物資24品目の価格のうち、野菜についてはほうれん草が対前月比15.5%上昇したが、キャベツ(対前月比34.4%下降)、長ねぎ(同22.7%下降)、大根(同21%下降)、トマト(同19.2%下降)、はくさい(同16.4%下降))と大幅に下落した。
これは、ほうれん草の上昇は、収穫量・流通量とも少なく、キャベツ等の下落は、気温が高い日が続き収穫量が多いが、道外に流通せず道内に出回っているためと見ている。
石油製品では、灯油が多量買い1リットル当り50円で、対前月比0.2%下降したが、対前年比では5%の上昇となっている。ガソリンレギュラー1リットル当り平均価格114.8円で、対前月比0.8%、対前年比で5.7%の上昇となっている。