小樽の夏の終わりを告げる「2004小樽・鉄路・写真展」が、8月23日(月)から9月5日(日)までの14日間、色内2丁目の旧手宮線跡地で開かれる。
鉄路写真展は今回で5回目を数え、日本で3番目に古い鉄道・旧手宮線の跡地を利用しての展示。枕木と鉄路を背景に、ユニークな空間を創造する写真展。
主催する同実行委員会(中島浩代表)は、郵便・ファックス・Eメールで参加者を受付中で、年齢・職業・経験などは問わず、「自分の写真に対し、一生懸命なことを条件に、小樽にこだわった写真」を募集している。
昨年の同展には、一般人30人・学生9人の39人が参加。思い思いの作品を鉄路上に24時間展示した。
小樽の夏の盛りが過ぎ、秋風を感じ始めるこの頃の風物詩のひとつとなった写真展は、夜間のライトアップもされており、ゆっくりと作品を鑑賞しながら、旧手宮線の跡地の散策を楽しめる。
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