積丹の新「来岸トンネル」8月10日供用開始!

積丹の新「来岸トンネル」8月10日供用開始!

 小樽開発建設部(潮見台)が、1996年(平成8年)より整備を進めていた、新しい「来岸(らいきし)トンネル」が完成し、8月10日(火)11:00より供用開始される。

 一般国道229号線の落石・岩石崩壊対策としての、防災事業として行われていた積丹町の「来岸トンネル」(延長167m)が、新しいトンネルとして開通した。新トンネルの供用開始により、落成・岩石崩壊の危険が解消されるほか、カーブの緩和と幅員の拡大により通行性が向上し、生活道路、神威岬と小樽・余市方面を結ぶ観光道路としての機能が強化された。

 新トンネルへの切替えは、8月10日(火)11:00より延長350m(トンネル延長167m)。なお、新ルートの切替え後8月18日(水)から1週間程度、舗装処理のため片側交互通行の規制が行われる。時間は8:00から17:00まで。

 猛暑の到来で、札幌・小樽からの海水浴客が積丹地区へ繰り出しており、新トンネルの開通で利便が図られた。

 小樽開発建設部HP

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