新撰組永倉新八の石碑除幕式と記念講演会(8/8)!

 小樽は、新撰組の最高幹部のひとり、永倉新八が晩年を過ごした街としても知られている。この「永倉新八が愛した街」の菩提寺に建立した石碑の除幕式と記念講演会が、8月8日(日)13:00から「量徳寺」(入船1-7)で開かれる。

 新撰組永倉新八(1839~1915)は、松前藩士の長男として江戸に生まれ、若い頃から剣術の腕を磨き、近藤勇、土方歳三、沖田総司らと新撰組の結成に参加した。池田屋事件などで白刃の下をくぐった剣士として知られ、新撰組・副長助勤として最高幹部のひとりだった。晩年は、小樽に移住し、1915年(大正4年)小樽で没した。

 菩提寺である入船の「量徳寺」に石碑を建立し、その除幕式が8日(日)13:00から、歴史研究家釣洋一氏による記念講演会が14:00から、量徳寺を会場にして開催される。

 現在、NHKでは日曜の大河ドラマ「新撰組」を放映中で、香取慎吾が近藤勇、永倉新八は山口智充が演じている。この新撰組フィーバーに合わせ、小樽幕末維新塾・小樽花園北門商店街(事務局旗イトウ27-2611)は、永倉新八にまつわる様々なイベントを行っている。

 8月1日~29日の間、花園北門商店街で、新八に関するタペストリー20本と、高札2本を野外展示する「永倉新八が愛した街・街路灯タペストリー展」が開かれている。

 「自称・近藤勇・娘と新八対面の地」高札、「新八、楽隠居の地」高札(小樽市役所)、「新八ミニ資料展」(量徳寺会館)などがあり、永倉新八を知る良い機会となっている。

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永倉新八が愛した街MAP

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