東京海洋大学飲練習船「海鷹丸」が来港!


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 国立大学法人東京海洋大学の練習船「海鷹丸」(1,886トン)が、8月4日(水)10:00に小樽港第2号ふ頭に着岸した。

 国立大学法人東京海洋大学(高井陸雄学長)は、2003年10月に、東京商船大学と東京水産大学の2校が統合して、新しい大学として発足した。

 「海鷹丸」(小池義夫船長・教授、定員107名)は、旧東京水産大学に所属した海洋実習練習船で、東京海洋大学になってからは小樽に初入港となる。

 今回の航海は、第13次実習航海の途次で、7月13日に東京港を出港、日本海を北上し、イカ釣りなどの実習を行いながら小樽港に入った。

 4日(水)の前日3日(火)は、熱帯低気圧の影響で、船は横揺れが激しく、船内の設備にも損害を受け、イカ釣りする状況ではなく、奥尻島で避泊し、予定より半日早く小樽港に来港したもの。

 同船は、漁労実習のためのトロール・鮪延縄・イカ釣・底釣の各装置を持つ。小樽滞在は、燃料などの補給と乗員の休養のためで、8月7日(土)に小樽港を出港し、津軽海峡を経て東京へ帰港する。

 昨夜の横揺れの凄さにビックリした学生たちも、三々五々と市内へ繰り出していた。

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 ◎国立大学法人東京海洋大学HP

 ◎海鷹丸HP