7月30日・31日・8月1日の3日間、小樽の街は熱く燃えた。31日には、「潮まつり」の最大イベント「潮ねりこみ」が、72梯団約5,000人の参加で、市内コースを踊り歩いた。
天候も良かったが蒸し暑く、浴衣姿の踊り手は汗だくでの行進となった。各梯団は、浴衣や踊りにそれぞれ工夫を凝らし、三波春夫の「潮音頭」のドンドコザブーン・ドンザブーンに合わせていた。
市役所の団の中には、遠路ニュージーランドのダニーデン市のスーキー・ターナー市長をはじめ24人の親善使節団が加わり、山田小樽市長と一緒に踊りを披露していた。
祭りの最終日8月1日は、曇天で時折小雨のぱらつく中で、住吉神社・龍宮神社・潮見ヶ岡神社・高島神社の各神輿と三四郎会の神輿の5基が練り歩く「神輿パレード」が行われ、「潮ねりこみ」に続き、祭りは最高潮を迎えた。
神輿パレードは、花銀通り、サンモール一番街から中央通り(セピア通り)を進み、中央ステージまで5基の神輿が宙を舞った。