小樽市(迫俊哉市長)は、4月9日(土)に、市内5,185〜5,211例目(道内241,272〜241,298例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者27名を確認したと、10日(日)15:00に発表。
症状は軽症が23名・無症状4名で重症者はいない。本日の27名のうち14名は市内の陽性患者との接触で、残り13名は感染経路不明。新たに再陽性者を1名確認し、これまでを合わせ32名に。
41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者70名の合計91名、49例目となる高齢者施設は職員3名・入所者39名の合計42名、50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名のまま、クラスター関連では、新規も増加も収束もない。
1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。
発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。
小樽市における現検査状況は、累計59,842名のうち陽性者5,211名(再陽性者32名を含む)。陽性者のうち入院中14名・宿泊療養施設2名・自宅・施設療養266名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等4,858名、死亡71名。
◎自身や身近な人が新型コロナに感染した時の対応について(外部)
◎4月10日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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