令和4年度小樽市交通安全指導員委嘱状交付式

 交通安全指導員の任期が3月31日(木)を以って満了となり、小樽市(迫俊哉市長)では、4月1日(金)17:00から市役所(花園2)4階第3委員会室で、新たに同指導員委嘱状交付式を行った。

 

 小樽市交通安全運動推進委員会会長でもある迫市長から、同指導員23名のうち出席した11名に委嘱状が手渡された。

 

 迫市長は、「日頃より市民の交通安全を守るため、4期40日の交通安全指導の尽力に感謝する。運河ロードレース・潮まつり・成人式など、率先して交通指導を行い、重ねてお礼を申し上げる。

 

 昨年度はスピードの出しすぎや夜の事故が多発し、交通事故で5件の死亡事故が発生している。今後とも経験と実績を活かし、市民の交通安全意識の高揚に努め、2年間よろしくお願いしたい」と挨拶した。

 

 石谷俊雄さんと弘子さんから、「飲酒運転根絶」と書かれた横断幕が寄贈され、4月15日(金)まで、市立小樽図書館カウンター前で、春の交通安全運動「横断歩道を渡るとき 右見て左見てそしてもう一度右を見て!」に合わせ展示し、その後、飲酒運転根絶に関する活動で使用する予定。

 

 委嘱状を交付された前田俊明さんは、20年以上も指導員を務め、「今日の交付で気持ちを新たにして活動に協力したい」と話した。

 

 同指導員は、同推進委員会が委員会の事業を推進し、市民の交通安全思想の高揚を図るために任命。地域での街頭指導や4期40日の交通安全運動等の啓発活動・運河ロードレース・潮まつりなど、イベントで交通安全指導をボランティアで行っている。任期は2年間で、10年、20年以上のベテランも多い。

 

 ◎令和3年小樽市交通安全運動推進方針(PDF)