小樽市立色内小学校の5年生が、小樽のご当地検定「おたる案内人」の勉強に励んでいる。
これは、「おたる案内人ジュニア」の育成と題した5年生の総合学習。おたる案内人のマイスターから、13回の授業を受け、「校区内の旧日本郵船(株)小樽支店を案内出来るようになる」を目的としている。
初日の31日(月)は、岩崎迪マイスターの授業。子供たちは、「いつから北海道に人がいたのか」、「いつから小樽に人がいたのか」、「小樽が発展した江戸時代から明治時代について」、「お雇い外国人について」などを学んだ。
岩崎マイスターは、「観光客の人に、小樽の良い印象を与えられるように勉強した人を案内人と言います。案内人だけが専用のジャケットを買えて、これを着てガイドを行います。皆さんには、おたる案内人マイスターになるという思いで頑張ってもらいたい」と呼びかけた。
子供たちは、13回の授業を受けたのち、6年生の1学期には、おもてなしの体験学習を行い、目的の旧日本郵船(株)小樽支店の案内に挑戦する。
◎おたる案内人