3/27開催旧魁陽亭シンポジウム 申込締切迫る

 小樽商科大学グローカル戦略推進センターと旧魁陽亭共同研究の成果を報告するシンポジウムが、3月27日(日)14:00から16:30まで、小樽市経済センター(稲穂2)7階ホールで開催する。その参加希望者先着80名を、24日(木)まで募る。

 

 小樽商科大学では、地域経済研究プロジェクトの一環として、株式会社オール・ケア・アシストとの共同研究により、小樽市北前船日本遺産構成文化財認定の重要な施設、旧魁陽亭に関わる歴史的事実・所縁の人物との関わり・所蔵品などの調査を行っている。

 

 その成果をもとに、旧魁陽亭の重要文化財としての価値向上と、地域振興の活用について一緒に考える機会として、以下の講演者で開催。

 

 〇旧魁陽亭の建築 -130年の回帰をたどる-
 駒木 定正氏(北海道職業能力開発大学校 特別顧問)

 〇資料にみる旧魁陽亭の歴史と記憶
 高野 宏康(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)

 〇「開陽亭」と樺太境界画定委員会議
 醍醐 龍馬(小樽商科大学商学部一般教育系准教授)

 

 パネルディスカッションでは、「旧魁陽亭の歴史的価値を考える」をテーマに、国立大学法人小樽商科大学グローカル戦略推進センター准教授の後藤英之氏がファシリテーターを務め、駒木氏・醍醐氏・高野氏がパネラーで出演。

 

 申込は、FAX(0134-27-5483)、またはEメールで、チラシに名前と所属・連絡先を記入し3月24日(木)までに。