小樽堺町通り通商店街振興組合で作る堺町の雪あかり実行委員会では、2月11日(金)~13日(日)に、同商店街の於古発川(おこばちがわ)周辺で雪あかりを実施している。
於古発川沿いにLEDライト1440個と、川周辺に設置したスノーキャンド
ルやランタンなど560個のロウソクを点灯させたオコバチリバーライトが、幻想的な光景を創り出している。
小樽のホタテ「おタテ」をPRをしようと、小樽ホタテブランド化推進プロジェクト実行委員会の共催で特設会場を設置。スタッフがおタテのPRとおもてなしの気持ちを込め、笑顔で接客し、各日300個の焼きおタテを無料で提供。
初日の11日(金)は15:00の開始から1時間ほどで無くなる人気となった。12日(土)も15:00から、おタテを食べようと並ぶ人の列ができるほど注目が集まり、16:30頃で残り50個となっていた。
会場では子どもから大人までが、小樽産ホタテを頬張り舌鼓を打った。小学生女子は、「小樽のホタテを初めて食べた。美味しい」と喜んでいた。
最終日13日(日)も15:00からおタテを無料配布する。オコバチリバーライトの点灯は17:00頃から20:00まで。
12日(土)20:00頃、穏やかで静かな冬の夜を迎えた小樽浅草橋では、温度計がマイナス1.7℃を表示。運河に浮き球キャンドルの姿はなかったが、散策路には、スノーキャンドルや押し花をあしらったスノープレートなどであかりが灯され、あかり人のおもてなしの心が集結した。
いつもの雪あかりの路とは違った静かなあかりに包まれ、散策路を行き交う人々の姿が見られた。
13日も、あかり人が市内のあちらこちらでロウソクにあかりを灯し、最終日を締めくくる。