新規陽性39名の感染 小樽市内新型コロナ

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月27日(木)に、市内1,904〜1,942例目(道内81,496〜81,534例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者39名を確認したと、28日(金)15:00に発表。症状は軽症が28名で無症状11名、重症者はいない。

 

 本日の39名のうち33名は市内外の陽性患者と接触があり、残りの6名は感染経路不明。

 

 保健所では、1月に入ってから感染が拡大し新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外としている。

 

 市内27例目クラスターの小樽市潮見台中学校は、27日(木)までの教職員5名・生徒17名で合計22名のまま。市内28例目となるクラスター・市内建設関係事業所は7名のまま。

 

 市内29例目クラスターとなる市立潮見台小学校でも、教職員2名・児童17名の合計19名のまま、市内30例目クラスターとなる市立花園小学校も、教職員1名・児童16名の合計17名のままで、市内31例目のクラスターとなる市内医療機関においても増加なし。

 

 また、市内小学校1校で感染者を確認。1月28日(金)〜2月3日(木)の間、学級閉鎖の措置を取り、関係者についてはそれぞれ調査中。

 

 現在発生中の学校でのクラスターは、学校でなのか家族間なのかが不明のところがあり、保健所では、今後の病院や高齢者施設においてクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとしている。

 

 教育委員会教育部教育総務課の40歳代男性職員の同居家族1名が、26日(水)に陽性と判明し、濃厚接触者となったため27日(木)にPCR検査を実施し、陽性を確認。最終出勤日が24日(月)で、来庁者や職員に濃厚接触者はいない。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計43,686名のうち陽性者1,942名(再陽性者7名を含む)。陽性者のうち入院中21名・宿泊療養施設13名・自宅・施設療養239名・宿泊療養等調整中13名、陰性確認済等1,600名、死亡56名。

 

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 ◎1月28日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎1月28日教育委員会職員の新型コロナウイルス感染について(外部)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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