小樽市内新型コロナ感染 新規陽性過去2番の多さ

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月25日(火)に、市内1,825〜1,866例目(道内76,549〜76,590例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者42名を確認したと、26日(水)15:00に発表。症状は軽症が37名で無症状5名、重症者はいない。21日(金)の51名に続く過去2番目の感染者の多さとなった。

 

 本日の42名のうち、26名は市内外の陽性患者と接触があり、やはり同居家族間の感染が目立つ。残りの16名は感染経路不明。

 

 保健所では、1月に入ってから感染が拡大し新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外としている。

 

 新成人の市内26例目クラスターは、24日(月)いっぱいをもって収束した。市内27例目クラスターの小樽市潮見台中学校も、26日(水)までの教職員5名・生徒16名・合計21名のまま増加はなく、市内28例目となるクラスター・市内建設関係事業所は、従業員1名が増え合計で7名に。

 

 市内29例目クラスターとなる市立潮見台小学校では、本日児童4名が増え、教職員2名・児童12名の合計14名となり、市内30例目クラスターとなる市立花園小学校でも、児童3名が増えて教職員1名・児童10名の合計11名となった。市内31例目のクラスターとなる市内医療機関においては増加なし。

 

 また、市内小学校1校で感染者を確認。1月26日(水)〜2月3日(木)の間、学級閉鎖の措置を取り、関係者については現在調査中。

 

 小樽市立病院では、1月25日(火)に入院患者1名の新規陽性を確認。市外在住で北海道の公表分。

 

 17日(月)に陽性が判明した看護師の濃厚接触者としてLAMP検査を実施し陰性を確認。健康監視を徹底し、24日(月)に症状があり、25日(火)にPCR検査で陽性となった。

 

 25日(火)に関係する入院患者14名と職員54名の検査を実施し、全員の陰性を確認。診療業務については通常通り実施されている。

 

 また、発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計43,151名のうち陽性者1,866名。陽性者のうち入院中24名・宿泊療養施設13名・自宅・施設療養201名・宿泊療養等調整中33名、陰性確認済等1,539名、死亡56名。

 

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 ◎1月26日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)

 ◎1月26日小樽市立病院における新型コロナウイルス感染症患者の発生について(外部)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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