カレンダーリサイクル市開催 小樽ユネスコ協会

 1月8日(土)・9日(日)に2年ぶりとなる、小樽ユネスコ協会(原田祥二会長)主催のユネスコカレンダーリサイクル市が、小樽市総合福祉センター(富岡1)4階を会場に、コロナ感染防止対策を徹底し開催された。

 

 多量のカレンダーの提供を受けていた札幌ユネスコ協会が中心となっていたイベントは、今年は小樽単独での開催となったため、市内企業提供のみとなり、例年よりも少ないが、テーブルの上には人気の日めくりを含め大小様々なカレンダーが山積みとなり、待ち焦がれた市民らを喜ばせた。

 

 もったいない精神の下、一般家庭や事業所で余ったカレンダー・手帳・ダイアリーなどを、100円〜500円でリサイクルすることにより、必要としている人に届け、その収益が、ユネスコ世界寺子屋運動をはじめとする活動支援に使われている。

 

 今回は、市内在住の手作りを楽しむ人から丁寧に作られたペンケースやポーチ・ミニバックなどが寄贈され、100円〜200円で販売されている。

 

 また、余っているカレンダーや手帳・ダイアリーの寄附も募っており、直接会場に届けるよう呼びかけている。

 

 気に入ったカレンダーが見つかった女性は、「景色が静かで文字が大きく、1ヶ月ずつのものが見つかって良かった。リサイクル市の開催を楽しみにしている」と話した。

 

 安達久美子副会長は、「市民の待っている日めくりも用意でき、2年ぶりに開催できて嬉しい」と話した。

 

 ◎小樽ユネスコ協会(外部)

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