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13店舗の屋台が並ぶ「おたる屋台村・レンガ横丁」が完成し、落成式が12日(月)17:00から行われた。
落成式の後、出店祝賀会が開かれ、関係者や報道陣にその全貌を披露した。
色とりどりの暖簾や赤提灯が、屋台村独特の雰囲気を漂わせる。中心商店街のサンモール一番街(稲穂1-4)の中に完成したとあって、通りすがりの市民も覗き込み、興味津々の様子。小樽名物の寿司の屋台では、満席の客に握る店主も大忙し。
小樽商業高校生の運営するアイスクリーム屋台では、アイスクリームの出し方に特訓が続き、高校生がソフトやアイスを客に勧めて歩く。
これまで空き地となっていた場所も、屋台村の落成で一気に活気が溢れる。
運営する(有)おたる屋台村の関係者は、「やっとここまで来れた。空洞化している小樽の商業の活性化に寄与出来ればと思う。オープンしてからが本当の勝負で、新しい小樽の名所が誕生したと、市民や観光客が喜んでもらえるようにしていきたい」と話す。
同屋台は7月14日(水)にグランドオープンする。