第5回レピオフェスティバル 日頃の活動を紹介

 小樽市生涯学習プラザ(富岡1)「レピオ」を利用する団体が活動を紹介する、第5回レピオフェスティバルが、11月27日(土)~12月12日(日)の日程で開かれている。

 

 同プラザは、同市の生涯学習における中心的役割を担い、1995(平成7)年度開館以来、「レピオ」の愛称で多くの市民に親しまれてきた。

 

 コロナ禍で、活動が思うようにできなかった団体が多かったが、10月過ぎから活動を再開した団体も増え始め、感染拡大防止の観点から、ステージでの発表は行わずに、はつらつ講座と利用団体の一部・約20団体ほどが、絵画や書道・写真・絵手紙・水墨画などの展示発表のみを行っている。

 

 作品展示のほか、ダンスサークルや囲碁などは、サークル自体を紹介し、囲碁初心者の会は毎週土曜日に活動を行い、初日の27日は活動の日で、小学3年生から高齢者まで12名が参加し、パーテーションを用いて密を避けるなど、感染対策を徹底した中で囲碁を打っていた。

 

 日本樟院の吉本小樽支部長が会長を務め、初めての人でもルールから丁寧にプロが指導し、ここでは楽しむことをモットーとしている。

 

 3年前から孫と参加している女性は、「コロナで随分休みだったが、11月から復活し、負けても負けても来たくなるということは楽しいからで、友だちもできて集中力も養える」と話し、小6の孫は「今後も続けたい」と話していた。

 

 同プラザ職員の旭さんは、「レピオフェスティバルの展示を見て、できそうなところへ参加するきっかけになれば」と期待を寄せていた。

 

 レピオフェスティバル
 11月27日(土)~12月12日(日)9:30~21:00(日曜日17:00)
 小樽市生涯学習プラザレピオ(富岡1) 月曜休館・入場無料

 

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