小樽市町会関係功績者11名 功労功績を称える

 小樽市(迫俊哉市長)は、11月16日(火)9:30から市役所(花園2)3階第2委員会室で2021(令和3)年度顕彰式を行い、単位町会長の職に10年以上在職した3名と、単位町会の役員(会長・副会長・各部長)の職に20年以上在職した8名を表彰した。

 

 式では、長年に渡り熱心な町内会活動を通じて、地域社会の発展に多大な貢献をした出席者4名に、迫市長から表彰状が手渡された。

 

 迫市長は、「日頃から行政の行き届かない問題を指摘され、力添えを頂いている。自然災害の頻発化などが問題となり、これまで以上に地域における見守りや支え合いが大切となり、町内会の役割がますます重要になってきている。

 

 行政と町内会は、地域社会を支える上で重要なパートナーであり、日々の問題の解決には、情報を共有し連携する必要があり、しっかりとタックを組んでいきたい。市民の安心で安全な生活を支えてもらえるよう協力をお願いする」と祝辞を述べた。

 

 小樽市総連合町会の堀口雅行会長は、「サロンなどから、徐々に再開の声が聞こえてきた。町会住民活動の基盤となる町内活動を、改めて市民全体に周知しながら、住みよいまちづくりの町会を、皆さんと一緒に模索して拡充していきたい。町会運営に支援をいただきたい」と挨拶。

 

 受賞者を代表して若松町会の三上千秋会長は、「活動に対するお褒めの言葉をいただき感謝する。昨年発生した新型コロナウイルス感染症に対する3密を避けた行動が求められ、町会活動にも大きな影響が及んでいる。

 

 子ども会や敬老会などのイベントや町会費の徴収など、様々な影響があり対応に苦労してきた。10月に入り感染者が減少し、長い自粛生活からようやく解放され、町会活動の再開を心待ちにしている会員もいる。コロナ対策の手を緩めることはできないが、本日の表彰を励みに、気持ちを新たに町会発展のため尽くしたい。」と謝辞を述べた。

 

 ◎2021(令和3)年度小樽市町会関係功績者
 単位町会長の職に10年以上在職
 グリーン団地町会・志摩宥氏
 厚生町会・鶴谷榮一氏
 若松町会・三上千秋氏
 単位町会役員(会長・副会長・各部長)の職に20年以上在職
 西山町内会・大野峻邇さん氏
 潮見台町会・尾形全栄氏、小川よし子氏、佐野治男氏
 幸町会・林勇司郎氏
 新光東町会・中川久也氏
 御膳水町会・西村俊信氏
 花園西四町会・丹波忠昭氏

 

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