小樽市長定例記者会見 並行在来線のあり方について

 小樽市(迫俊哉市長)は、11月2日(火)11:00から市役所(花園2)第2委員会室で、市長定例記者会見を開き、並行在来線のあり方について市民意見交換会開催と小樽市事業継続支援追加事業について説明が行われた。

 

 2030(令和12)年度末を予定している北海道新幹線札幌延伸に伴い、並行在来線(函館線/函館-小樽間)が、JR北海道から経営分離されたのちの地域交通のあり方について、長万部-小樽間については、北海道と沿線市町で構成する「北海道新幹線並行在来線対策協議会の後志ブロック」で3つの考え方を示している。

 

 ①全線鉄道を存続する・②全線バス転換・③余市-小樽間は鉄路それ以外はバス転換で、いずれが望ましいのかを絞り込む前に、地域の意見を聞いてから小樽市としての方針を考えたいとした。

 

 市民意見交換会を次の日程で行い、11月6日(土)は塩谷小学校体育館で塩谷・桃内地区住民、13日(土)は蘭島会館で蘭島・忍路地区住民を対象にそれぞれ14:00〜15:30。19日(金)小樽市民センター<マリンホール>で市内全域住民を対象に18:30〜20:00。いずれも、市長・副市長・建設部職員が出席する。

 

 ◎小樽市〜並行在来線について(外部)

 

 新型コロナウイルス感染症に対応した経済対策の小樽市事業継続臨時支援金を、2021(令和3)年10月6日(水)〜11月22日(月)に原則郵送で受け付けている。

 

 市内における感染拡大の長期化により、2021(令和3)年4月〜9月のいずれかの月における売上等が、前年又は前々年同月比30%以上減少している、市内に店舗または事業所を構えている事業者を対象としている。

 

 前年又は前々年度1年間の売上金額により、5万円から11万円までの4区分の臨時支援金額を支給する。

 

 ◎小樽市事業継続臨時支援金(PDF)

 ◎R031102小樽市長記者会見記録(外部)

 ◎R031102小樽市長記者会見(YouTube)