小樽市(迫俊哉市長)は、雪が降る一足先に、11月1日(月)、除雪対策本部発会式を、建設部庁舎(花園5)3階第1会議室で行い、建設部や産業港湾部職員ら15名が出席し、降雪に備えた体制を整えた。(写真提供:広報広聴課)
同対策本部を早期設置し、期間を11月1日(月)~2022(令和4)年3月31日(木)としている。
除雪対策本部長を務める小山秀昭副市長は、「昨年度の冬を振り返ってみると、累積降雪量は406㎝、累積積雪深は5,426㎝となり、穏やかな気象だった。
近年は少雪が続いており、市民の皆さんから除排雪作業について好意的に受け止められてきたが、平年並みの降雪や突発的な大型低気圧などにも適切に備えていきたい。
今年度も予防保全的に適切なタイミングで排雪作業を行い、主要交差点等における見通しの確保、主要な通学路の安全確保、観光に配慮した除排雪の強化に取り組んでいく」と挨拶し、式終了後に、建設部庶務課前に同対策本部の看板を掲示した。
また、11月8日(月)から11日(木)の4日間、市役所(花園2)第2委員会室で、第2回除雪懇談会を予定している。
バス路線や主要通学路の優先した除排雪作業を継続的に実施し、適切な除雪出動や排雪作業を管理する除雪費執行、新型コロナウイルス感染症の作業員羅患時における応援体制構築の要請などの取り組みとして、除雪予算15憶9,210万円を計上している。
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