小樽市内新型コロナ 新規陽性3名、デルタ株疑い1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月11日(土)に、市内1,440例目〜1,442例目(道内59,028例目〜59,030例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者3名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある1名を確認したと、12日(日)15:00に発表。

 

 本日公表の1名が市内の陽性患者と接触。2名は感染経路不明で、数名の濃厚接触者を特定しこれから検査する。重症者・死亡なし。

 

 市公園緑地課職員10名の検査が終わり、全員の陰性を確認した。現在、該当職員のいたプレハブは閉鎖中。

 

 保健所では、9日(木)に感染が確認された市内小学校で、当面の間、学級閉鎖を行っていた1学級では関係者の陰性が確認され、閉鎖解除に問題がないとしている。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日12日はデルタ株疑い1名・確定0名。デルタ株疑いは114名・確定が36名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計31,964名のうち陽性者1,442名。陽性者のうち入院中14名・宿泊療養施設2名・自宅・施設療養9名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等1,361名、死亡56名。

 

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