小樽市内新型コロナ 新規陽性5名、デルタ株疑い5名

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月9日(木)に、市内1,435例目〜1,439例目(道内58,755例目〜58,759例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者5名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある5名を確認したと、10日(金)15:00に発表。

 

 本日公表の4名が市内の陽性患者と接触。1名は感染経路不明で、数名の濃厚接触者を特定し検査中。重症者・死亡なし。

 

 昨日9日公表の市公園緑地課職員の濃厚接触者8名と検査が必要な2名の結果は、まだ出ていない。

 

 昨日9日に、市内小学校児童の感染が確認され、感染の拡大状況の把握と防止を図る観点から、1学級は9月10日(金)〜22日(木)、もう1学級は10日(金)から当面の間、臨時休業(学級閉鎖)を行っている。関係者については現在調査中。

 

 また、5日(日)公表の市内小学校は14日(火)まで閉鎖としている

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日10日はデルタ株疑い5名・確定0名。デルタ株疑いは113名・確定が36名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計31,714名のうち陽性者1,439名。陽性者のうち入院中15名・宿泊療養施設2名・自宅・施設療養8名・宿泊療養等調整中5名、陰性確認済等1,353名、死亡56名。

 

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