小樽市(迫俊哉市長)は、8月31日(火)15:00から、市役所(花園2)別館3階第2委員会室で、2021(令和3)年度第3回定例会に提出する議案について会見を行った。
第3回定例会は8月31日(火)に招集告示、9月7日(火)に議案説明。
提出予定議案は、令和3年度小樽市一般会計補正予算をはじめとする予算議案20件と、小樽市個人情報保護条例及び小樽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例案、その他の議案6件、専決処分報告などや最終本会議に提出予定の人事案件2件を予定している。
令和3年度補正予算(案)の概要は、新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生や変異株等の影響による医療費及び検査委託料の支出を見込み、増額する「新型コロナウイルス感染症対策事業費」4,346万3千円。
不安や悩みを抱える女性への支援に取り組む事業をNPO法人等に委託して実施する「地域女性つながりサポート事業費」228万7千円を計上。
女性相談担当者養成研修会の開催･相談窓口の開設(土曜日)、相談窓口を記載した生理用品の配布や学校保健室(小･中･高)への生理用品の配置をきっかけに、女性や女子児童･生徒の相談への導き、支援に繋げる施策の実施。
日本遺産の本認定に向けた新たな取り組みに対して補助を行う、「日本遺産推進協議会補助金」1,300万円は全額国庫補助金。
小樽市日本遺産地域プロデューサー育成事業、インタープリター育成を活用した「小樽さんぽ」事業、小樽市日本遺産磨き上げ推進事業。
忍路中央小学校･忍路中学校の併置に向け、「学校併置事業費」忍路小学校校舎の改修及び備品等の整備3,761万2千円と、忍路中学校から忍路小学校への備品の移転等548万8千円を計上した。
また、天神2丁目の旧ごみ焼却場解体事業費1,373万9千円は、本年度策定した試料採取当計画及び現地調査分析に基づく土壌汚染状況調査の実施で、鉛が基準値を超えるため、62ヵ所の土壌汚染を調査。
ホタテ貝養殖漁業に係る水温等のリモート監視装置などを整備する、「日本海漁業経営基盤安定強化事業補助金」2,023万4千円(道補助金)を計上した。
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