小樽市内新型コロナ 新規陽性7名、デルタ株疑い9名・確定6名

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月23日(月)に、市内1,370例目〜1,376例目(道内53,546例目〜道内53,552例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者7名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある9名、道立衛生研究所において検査を行いデルタ株確定6名を確認したと、24日(火)15:00に発表。

 

 本日公表の7名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、21日(土)公表分と合わせ、市内食品製造会社で、新たな新型コロナウイルス感染症に関連した集団感染(クラスター)が発生したことが分かった。重症者・死亡なし。

 

 8月21日(土)から24日(火)までに、市内食品製造会社の従業員5名が感染。同社において濃厚接触者を確定し検査を終了。現在、陽性患者の勤務していた施設を、20日(金)から2週間ほどの予定で閉鎖している。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日24日はデルタ株疑い9名・確定6名。デルタ株疑いは71名・確定が21名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計29,603名のうち陽性者1,376名。陽性者のうち入院中20名・宿泊療養施設16名・自宅・施設療養25名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等1,256名、死亡56名。

 

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