小樽市内新型コロナ 新規陽性8名、デルタ株疑い3名

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月18日(水)に、市内1,337例目〜1,344例目(道内50,980例目〜道内50,987例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者8名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある3名を確認したと、19日(木)15:00に発表。

 

 本日公表の6名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、内1名は小樽市立病院の職員。残り2名は感染経路不明で、数名の濃厚接触者を特定し検査中。重症者・死亡なし。

 

 市内23例目のクラスターとなった小樽市銭函保育所は、本日も陽性者はなく、8名(職員2名・児童6名)のまま。

 

 18日(水)に、小樽市立病院に勤務する30歳代女性看護師1名が、新型コロナウイルス感染症に感染していることが分かり、職員等37名と入院患者25名に検査を行い、全員の陰性を確認。

 

 15日(日)に会った友人から、「16日(月)に陽性になった」との連絡が17日(火)にあり、18日に同病院でPCR検査を行った。同看護師の最終勤務日は16日で、17日以降は休務。18日に当該病棟の消毒を済ませ、同病棟への救急患者受け入れは30日(月)まで原則停止とした。外来業務は通常通り。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日19日はデルタ株疑い3名。デルタ株疑いは47名・確定が12名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計29,077名のうち陽性者1,344名。陽性者のうち入院中18名・宿泊療養施設11名・自宅・施設療養25名・宿泊療養等調整中8名、陰性確認済等1,226名、死亡56名。

 

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