小樽市内新型コロナ 新規陽性7名、変異株疑い1名・確定2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、7月26日(月)に、市内1230例目〜1236例目(道内43,271例目〜43,277例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者7名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある1名、また、道立衛生研究所において検査を行いデルタ株確定2名を確認したと、27日(火)15:00に発表。

 

 本日公表の1名は市内陽性患者の濃厚接触者で、残り6名は感染経路不明、それぞれ数名〜数十名の濃厚接触者を特定し検査中。重症者・死亡なし。

 

 最近、発表がなかったり、1名の少数感染の公表が多かったが、本日のようにまとまった数の感染が分かったのは、6月11日の6名以来のことで、7名全員が軽症。クラスタ—ではない。

 

 保健所では、先週あたりから新規陽性者の公表が続いていたが、デルタ株の疑いも多く増加傾向にあり、現状ではなんとも言えないが、今後の様子をみていきたいとしている。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日27日はデルタ株疑い1名・確定2名。デルタ株疑いは合計6名・確定が2名となった。さらに、道立衛生研究所で検査をしている。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計26,293名のうち陽性者1,236名。陽性者のうち入院中8名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養0名・宿泊療養等調整中4名、陰性確認済等1,162名、死亡56名。

 

 ◎小樽市新型コロナウイルスのワクチン接種予約について(外部)

 ◎小樽市新型コロナウイルス感染症情報(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎7月27日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎新型コロナウイルス感染症デルタ株の市内発生状況(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症アルファ株の市内発生状況(外部)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

 ◎関連記事