全国的に暑い日が続く7月26日(月)、朝から強い日差しが降りそそいだ小樽では気温がぐんぐん上昇し、14:32に32.1℃の真夏日を観測。
7月に入ってから30℃以上の真夏日は、19日(月)の今季最高の33.9℃を含め、これで5日目となる。
札幌管区気象台では、気圧配置が高気圧の尾根の中にある状態で、気温の高い日が続いているのが原因だとしている。1週間前には、全国的に高気圧に覆われていたが、今は日本の東にあり、北海道に伸びている状態と説明した。
道内173地点で、猛暑日を観測したのは5地点、真夏日を観測したのは61地点もあった。また、全地点でこれまでの一番高い平年値を超えた高い気温となった。
22日(木)から夏休みとなった小学生や中学生は、涼しさを求めて噴水のある運河公園を訪れ、ボール遊びや木陰などで過ごしていた。
27日(火)は、台風8号が本州を通過するため、小樽でも昼過ぎに曇りもしくは雨が降る影響がある見込み。
小樽市保健所では、26日(月)の予想最高気温31℃と海水温26℃により、10:00から28日(水)10:00まで食中毒警報第6号を発令。手洗いや食品の取り扱いに注意を呼び掛けている。