「北しりべし定住自立圏共生ビジョン」策定 周辺町村に送付


 小樽市は、11月29日(月)、「北しりべし定住自立圏共生ビジョン」を策定した。
 定住自立圏は、圏域の中心市と周辺市町村が、協定を締結して形成される圏域。北しりべしは、小樽市が中心市となり、余市町・仁木町・古平町・積丹町・赤井川村が協定を締結し、産業振興や広域観光、医療・福祉、教育、公共交通などの分野で連携する。
 このほど、中心市の小樽市が策定したビジョン(57ページ)には、「圏域の将来像を『魅力あふれる自然環境と歴史・文化が調和し、人、もの、情報が交流する圏域』」とし、生活機能の強化(医療、産業、観光など)、結びつきやネットワークの強化(交通、情報、住民交流など)、圏域マネジメント能力の強化(人材育成、職員の能力向上など)の3つの分野で取り組む20事業を盛り込んでいる。
 29日(月)に周辺町村に写しを送付し、30日(火)に総務省に提出する。今後、小樽市HPにもアップする。「北しりべし定住自立圏共生ビジョン(素案)」
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