高気圧に覆われた影響で、連日の暑さが続く小樽では、7月19日(月)に今季最高の33.9℃を観測。
7月に入って10日間にも及ぶ夏日が続き、17日(土)は31.8℃、18日(日)は14:38に31.5℃、19日(月)は、早朝4:27に22.3℃に下がったものの、5:00台には25.5℃の夏日を観測。13:25には今季最高の33.9℃まで上昇し、3日連続の真夏日となり厳しい暑さに見舞われた。
小樽運河浅草橋の温度計は、17:00を過ぎても33.6℃を表示。運河沿いを散策する市民や観光客の姿がみられたが、連日の暑さにうんざりした様子。
道内173の観測地点では、すべてが最も暑い時期を上回った。
一番高かった上富良野の35.7℃をはじめ、35℃以上の猛暑日だった地点が11地点。30℃以上の真夏日だった地点は124地点、25℃以上の夏日だった地点は168地点で、全道的にも暑かった。
真夏日の地点には猛暑日地点が含まれ、夏日の地点には真夏日と猛暑日の地点を含む。
20日(火)の小樽は、最高気温28℃・最低気温21℃の見込みで、雲のち晴れ。今後しばらくは暑さが続く見込みで、こまめに水分補給するなど熱中症に注意が必要だ。
小樽市保健所では、19日(月)10:00に、第4号となる食中毒警報を発令。調理の前後の手洗いを励行し、食品の取り扱いには注意するよう促した。発令解除日は21日(水)10:00。