第55回おたる潮まつり Zoomで潮ふれこみ

 

 

 第55回おたる潮まつりは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、昨年に続き、Webなどを主体として、オンライン会議システムZoomを使い、潮音頭と潮踊り唄を一斉に踊る、実行委員会公認プログラム「Zoom潮音頭」を、4月29日(木)から7月25日(日)の26日間の予定で行われている。

 

 実行委員会ねりこみ委員の藤間扇久華さんが中心となり、株式会社北海道時事放声社の森元祐介社長が発信を担当。

 

 30℃を超える厳しい暑さに見舞われた7月17日(土)は、13:00から小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、Zoom潮音頭ふれこみの収録を兼ねた練習会が開かれた。

 

 中野豊実行委員長・迫俊哉市長・ミス潮の高田彩さんと山川穂乃果さん、藤間流扇玉会社中ら10名が、揃いの浴衣で、花柳旭輝社中・直江博子創作バレエ研究所社中が各々の会場から参加し、総勢32名で行われた。

 

 ミス潮としてまつりの魅力を伝える重要な任務を担う、ミスおたるの高田さんは、「通常通りにはできないが、来られない人に見てもらうためにしっかりと踊りたい。潮音頭を基本から習ったのは初めてで、今日の収録も含めてしっかり踊りたい。今後、機会があれば踊れるように継続していきたい」、同・山川さんは、「Zoomでの開催となったが、対面以上に皆さんに伝わるように踊りたい」と、意気込みを語った。

 

 収録では、スマホやパソコンの画面に向かって一斉に踊り、1日も早いコロナの収束と通常通りの開催を願った。

 

 本日の収録した動画は、23日(金)16:30から、YouTube「おたる潮まつりチャンネル」で配信する。

 

 24日(土)の本番は、一般客の参加はできないが、同プラザ中庭を会場に、YouTube「おたる潮まつりチャンネル」でライブ配信する。

 

 13:00から、開祭式恒例行事「御神水」奉納後、実行委員長をはじめ役員が参列して、住吉神社星野宮司による祈願式を執り行い、コロナ退散と次回の通常開催を祈願し、14:00から、みんなで踊ろう!オンラインで潮音頭。15:00から、おたる潮太鼓保存会による潮太鼓打演が実施される。

 

 ◎おたる潮まつり公式サイト(外部)

 ◎実行委員会公認プログラム【Zoom潮音頭】(外部)

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