6月28日(月)13:00から、小樽市議会は、2021(令和3)年第2回定例会を議場で討論・採決し、議案13号非核港湾条例案以外すべての議案を原案通り可決とし閉会した。
今定例会に提出された議案は、市長提案15件、議員が提案した第13号非核港湾条例案と議案17号小樽市議会会議規則の一部を改正する規則案の計17件・報告3件。
14日(月)に市長追加提案の議案第14号令和3年度一般会計補正予算、集団接種を実施するための新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費を増額し、感染防止対策協力支援金給付事業費については、15日(火)に先議して可決に。他14件は可決。
最終日に提案した、議案第16号人権擁護委員候補者の推薦についての人事案件については同意。3つの報告はすべて承認。
今定例会で新たに付託された陳情第23号はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の新型コロナウイルスワクチン接種早期実施方については、採択された。
継続審査中で今定例会で結果の出たものは、陳情第9号行政財産に係る地方自治法の遵守及び条例の制定方について、陳情第11号公共施設再編に当たる機能と利便性の維持向上方についての2件を採択。
陳情第11号公共施設再編に当たる機能と利便性の維持向上方について(第1項目の2生涯学習プラザ)は、不採択となった。
今定例会で新たに付託された請願はなし。意見書案8件のうち、意見書案第1号脱炭素・脱原発を進め、再生可能エネルギー電力の割合を高める2030年エネルギー基本計画の改定を行うよう求める意見書(案)
と、第2号地域医療構想を見直し、実情に応じた医療体制の確立を求める意見書(案)の2件は否決。
第3号学校教育におけるデジタルトランスフォーメーションを適切に進めるための意見書(案)を含む6件は可決とした。
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