小樽市内新型コロナ 新規陽性1名・死亡0

 小樽市(迫俊哉市長)は、6月22日(火)に、市内1211例目(道内41,067例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者1名を確認したと、23日(水)15:00に発表。3日ぶりの感染者確認となる。

 

 本日公表の1名は市内の陽性患者の濃厚接触者で軽症。重症者1名・変異株疑い・死亡なし。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日20日もデルタ株疑いはゼロ。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。(WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更)

 

 23日(水)まで休業としている南樽市場(新富1)は、その後の新規感染者の増加もなく、24日(木)からの営業に問題はないとしている。

 

 小樽市では、20日(日)から北海道に合わせ、個人ごとの公表をやめて人数などを統計的に公表する方法に変更し、1週間分を月曜日に、年代や発生日については7日間累計で公表するとした。

 

 保健所によると、新型コロナウイルスのワクチン集団接種は、23日(水)現在で全体の約12%が予約し、65歳以上を対象としていたが、29日(火)に接種券が届く60〜64歳にも範囲を広げ、7月3日(土)以降で都合が合う日があれば、予約を受け付けるとしている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計24,321名のうち陽性者1,211名。陽性者のうち入院中31名・宿泊療養施設1名・自宅・施設療養0名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等1,123名、死亡55名。

 

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