「新しい年が明けたことを、市民の皆さんと共に、日本の伝統歌曲で謡い寿(ことほ)きたい」
旧岡崎家能舞台を生かす会(三ツ江匡弘会長)は、12月5日(日)から来年2月13日(日)まで、住吉神社とおたる無尽ビルの2会場で、能楽謡体験教室「高砂で寿ぐ初春」を開催する。
「全国各地で市民や愛好者たちが集って、ベートーベンの交響曲・第九『歓びの歌』を歌って盛大に一年を締めくくるというイベントが行われていますが、西洋音楽ではなく日本の歌曲をもって出来ないかと考えた」と企画。
2ヶ月で7回の稽古と1回のリハーサルの後、発表会として住吉神社社殿で高砂を謡う体験教室。連吟や仕舞の稽古も行い、新春を能楽で寿ぐ。講師は、シテ方宝生流師範。同会前身の旧会で2005(平成17)年に一度開催しており、5年ぶり2度目となる。
参加費:一般4,000円、会員・学生(小中高大)3,000円、親子ペア5,000円。テキスト、プリント、テープ込み。申込は、事務局(花園2-9-10・三ツ江)窓口で申込書に記入し参加費を支払うこと。郵送でも受け付けている。詳しくはこちら。11月30日(火)締切。
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