緊急事態宣言のため休館中のおたる水族館(祝津3)では、コロナ終息を祈願した新企画、いきもの創作漢字コンテストを実施し、アイディアが詰まった作品や驚く力作の応募を6月20日(日)まで募っている。
5年ほど続いたフォトコンテストが終了し、委員長の海獣飼育課・大野木孝二さん、副委員長の三宅教平総務部係長らが話し合い、新企画として同コンテストを考えた。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館中ではあるが、感染症の終息を願うとともに、フォトコン同様に生き物を知ってもらい、同館の生き物を観察して課題に挑戦してもらう試みととして、飼育中の生き物の中から出題。
1日も早く集まることができるよう願いを込めて、第1回目の課題は、ガヤガヤ沢山集まることから名付けられたエゾメバル(地方名:ガヤ)を選んだ。
記号や数字・アルファベット等を自由に使い、想像を膨らませて、オリジナル漢字を創作し、1人1点の応募。16日(水)現在、20作品弱の応募があった。
大野木委員長は、「皆さんの自由な発想で、あっと驚く面白い作品や、飼育系の職員も思いつかない発想で、びっくりしたり楽しませてくれる漢字を作ってもらいたい」と、三宅副委員長は、「最優秀賞でプレゼントされるオリジナルマスクをつけてもらいたい」と、参加を呼び掛けた。
作品は、同委員長ら全スタッフで審査し、最優秀賞1名に、創作漢字をプリントしたオリジナルマスク10枚と当館オリジナル商品3,000円分を、優秀賞2名にも当館オリジナル商品3,000円分を贈呈する。
6月20日(日)までに応募フォームから。