小樽市内新型コロナ 新規陽性6名・変異株疑い1名・新規クラスター1件

 小樽市(迫俊哉市長)は、6月3日(木)に、市内1164例目〜1169例目(道内38839例目〜38844例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者6名と、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある1名、新たに新南樽市場でクラスターが発生し従業員8名の感染を確認したと、4日(金)15:00に発表。

 

 本日公表の6名のうち、市内1169例目は感染経路不明で、数は多くないが濃厚接触者を調査し、これから検査する予定。残りの5名は市内の陽性患者の濃厚接触者。重症者1名・死亡なし。

 

 新南樽市場で、22例目となるクラスターを確認。5月22日(土)から6月4日(金)までに市場内店舗の従業員8名の陽性を公表。陽性者の行動履歴を調査し、濃厚接触者の範囲を特定。4日(金)から17日(木)まで閉鎖措置をとる。

 

 5月21日(金)から6月3日(木)の間に、同市場を利用した人で、発熱や咳などの症状があったり体調に不安のある人は、保健所に相談するよう注意を呼びかけている。

 

 現在、変異株確定者13名で、本日の変異株疑い1名の発表と合わせ212名に。

 

 小樽市における現検査状況は、累計22,512名のうち陽性者1,169名。陽性者のうち入院中51名・宿泊療養施設9名・自宅・施設療養14名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等1,045名、死亡49名。

 

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