小樽市内新型コロナ新規陽性7名 変異株疑い急増

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月10日(月)に、市内907例目〜913例目(道内27101例目〜27107例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者7名と、これまで公表した中に、新たに変異株の疑いがある27名、市内高齢者施設クラスター関連で1名を確認したと、11日(火)15:00に発表。

 

 本日公表の7名のうち、市内911例目は感染経路不明で、濃厚接触者4名を特定し検査中。残りの6名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、特に知人間での感染が増えている。重症・死亡なし。

 

 本日、クラスター17例目の高齢者施設入所者1名が、収束直前に陽性が分かり6名となった。18例目の桜陽高校と19例目の食品製造会社の新規陽性者はいない。昨日判明した、幸小学校児童関連の児童・職員は検査中。

 

 市内の変異株確定者9名に変わりはないが、疑いは47名と増え、今後も注意が必要としている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計18,578名のうち陽性者913名。陽性者のうち入院中31名・宿泊療養施設28名・自宅・施設療養2名・宿泊療養等調整中21名、陰性確認済等790名、死亡41名。

 

 昨日10日開設した新型コロナワクチン接種コールセンターでは、ワクチンに関する質問等が63件あった。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎5月11日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎5月11日市内高齢者施設に関連した集団感染の状況について(PDF)

 ◎新型コロナウイルス感染症変異株の市内発生状況(外部)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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