山菜採りの季節で、ヒグマ情報が寄せられ、小樽市市民部では、十分な注意を呼びかけている。
6月7日(月)09:30頃、市民部総合サービスセンターに、5月24日(日)山菜採りに小樽・赤井川境界付近の山中に入った人から、ヒグマの足跡と思われるものを発見したとの情報が届けられた。
小樽・赤井川境界付近の山中では、5月29日(土)にもヒグマを目撃したとの情報が寄せられていた。このため、市では注意を促す立看板を2枚設置していたが、あらためて大型(1.8×0.9m)と小型(0.4×0.3m)の立看板を、国道393沿いの毛無山無線塔へ上がる入口付近に設置した。
総合サービスセンターでは、山菜採りなどで入山する際は、朝夕の薄暗い時間帯の入山を避け、ラジオや鈴など音の出るものを携帯し、弁当ガラや空き缶、ゴミなどを持ち帰り、ヒグマへの注意を十分に払うよう呼びかけている。