小樽市(迫俊哉市長)は、5月1日(土)に、市内834例目〜837例目(道内24374例目〜24377例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者4名と、これまで公表した中に、新たに変異株の疑いがある3名を確認したと、2日(日)15:00に発表。
市内834例目は、小樽市在住の年齢・性別・職業非公表で軽症。感染経路不明で、5名の濃厚接触者を特定し検査中。
市内835例目は、小樽市在住の40歳代男性会社員で軽症。市外陽性患者との濃厚接触者で、さらに濃厚接触者2名を特定し検査中。
市内836例目は、小樽市在住の50歳代女性・職業非公表で軽症。市外陽性患者との濃厚接触者で、さらに濃厚接触者1名を特定し検査中。
市内837例目は、小樽市在住の男性・年齢・職業非公表で軽症。市内陽性患者の濃厚接触者で、さらに10名の濃厚接触者を特定し検査中。
4名ともクラスター関連ではなく、死亡・重症者なし。
保健所によると、これまで公表した患者の変異株に係るスクリーニング検査を行ったところ、新たに3名に疑いがあることが判明。変異株の疑いの9名についても、まだ確定結果が出ていない状況。これで市内の変異株疑いは12名、確定者は2名となった。
札幌では、過去最高の感染者となったことで、施設の閉館などの対策が行われている。
今のところ、小樽市については何もないが、引き続き、市民には、これまで同様に感染拡大に充分注意をすることとした。
小樽市における現検査状況は、累計17,271名のうち陽性者837名。陽性者のうち入院中10名・宿泊療養施設11名・自宅・施設療養0名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等772名、死亡41名。
◎5月2日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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