スポーツ用品を寄附 小樽みなとライオンズ

小樽みなとライオンズクラブ(中井義仁会長)は、青少年の健全育成並びにスポーツ振興のため、小樽市(迫俊哉市長)に1,085,570円相当のスポーツ用品を寄附し、3月29日(月)16:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で贈呈式を行った。

 

 中井会長ら会員5名が出席し、迫市長と鈴木喜明市議会議長、林秀樹教育長が対応し、迫市長は、「大切に使わせていただきます」と感謝した。

 

 中井会長は、「子どもたちにとっても自粛となり辛い思いをしている。これからの未来を担う子どもに何が良いかと相談し、総合体育館で使うスポーツ用具を寄附した。子どもたちがコロナに負けず運動を楽しみ、体育館に手ぶらで来て遊んでもらいたい」と話した。

 

 同クラブは、2020(令和2)年に60周年を迎え、記念事業の一環としてスポーツ用品を寄附。これまでも、都通り商店街の案内版や浅草橋の温度計など、節目ごとに寄附を続けている。

 

 今回の寄附により、個人利用種目であるバスケット・バレーボール・バトミントン・卓球など、同体育館では用具を自分で用意する必要があったが、小中学生の利用者に貸与することで、用具を揃えなくてもスポーツに親しむことができる。

 

 寄附品の中のデジタイマは、スポーツ大会において、試合時間や得点などを表示するスコアボードとして活用でき、タイマーやブザーを備えていて、スポーツテストや、市教委の後援大会・主催教室などに活用できる。

 

 ◎小樽みなとライオンズクラブ(外部)

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