小樽市議会第1回定例会 原案通り54件を可決

 2月24日(水)から23日間の日程で開かれていた、2021(令和3)年小樽市議会第1回定例会は、3月18日(木)13:00から市役所(花園2)議場で本会議を再開し、54件を原案通り可決し閉会した。

 

 ◎令和3年小樽市議会第1回定例会議事日程及び会議次第(PDF)

 

 同定例会には、2021(令和3)年度小樽市会計予算をはじめとする市長提案53件と、非核港湾条例案、2021(令和3)年度小樽市一般会計予算に対する修正案、小樽市議会委員会条例の一部を改正する条例案の議員提案の3件の計56件を審議した。

 2020(令和2)年度小樽市一般会計補正予算において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による事業費(事業者に早急な支援や早急に実施すべき感染症対策)や、工事請負変更契約など5件の先議分を含む54件を可決。

 

 2020(令和2)年度小樽市一般会計補正予算において、飲食店休業協力金支給事業費に係る予算を措置するために、1月29日(金)に専決処分したものと、2020(令和2)年度小樽市一般会計補正予算において、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費、新型コロナウイルスワクチン接種事業費及びふるさと納税関係経費に係る予算を措置するため、2月5日(金)に専決処分した2つの報告を承認した。

 

 非核港湾条例案と、最終日に提出された2021(令和3)年度小樽市一般会計予算に対する修正案の2件は、賛成少数で否決となった。

 

 米の需要改善と米価下落の歯止め策を求める意見書案と、国民健康保険料の子どもに対する均等割減免の拡充に関する意見書案、小中高全体で30人学級を早く実施することを求める意見書案、2030(令和12)年までの温室効果ガスの削減目標を引き上げ気候変動対策を抜本的に強めることを求める、4つの意見書案は否決、選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書案は可決。

 

 陳情に関しては、今定例会で新たに付託されたものはなく、継続審査中のもので結果が出たものもなかった。

 

 ◎小樽市議会本会議(外部)

 ◎R030318小樽市議会本会議(YouTube)

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