3月5日(金)は、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、道内各地は4月下旬並みの気温となり、小樽では、13:37に今年初めて2桁の12.5℃を観測。
10℃を越える最高気温を記録したのは、道内173地点のうち100地点もあった。一番高かったのは、生田原の15.9℃(15:05)で、5月上旬並みの暖かさとなった。
3日(水)の大雪で104cmの積雪を記録。今シーズン一番の積雪となったが、その後、4日(木)と5日(金)にかけて暖かい日が続き、一気に雪解けが進み、5日18:00の時点で75cmにまで溶けた。
市内では、屋根に積もった雪が落ちて道路を塞いだと通報があり、消防車が出動したが負傷者はいなく、道路には、あらゆる場所で雪解け水による大きな水溜りができ、歩行者を悩ませる一方で、軒下には、屋根からの雪解けのしずくが勢い良く流れ、春を感じる光景が見られた
久しぶりに春を思わせる陽気に包まれた昨日は、小樽運河を散策する人の姿や、運河を運航する小樽運河クルーズに乗船する人の列ができていた。
6日(土)の北海道は、前線や上空の寒気の影響で、日本海側では雲が出やすく雪となるが、太平洋側では、天気に崩れは少なく晴れる所が多い。小樽では、強風・波浪・融雪・濃霧・なだれ注意報が発令されている。