小樽市営桜ケ丘球場で行われていた、春の高校野球予選の小樽地区代表決定戦で、創部100周年の小樽潮陵が甲子園出場3度の強豪・北照を、5-2で下す大金星をあげ、全道大会への切符を手にした。
小樽潮陵高校(潮見台2)は、小樽きっての進学校として知られる。同校野球部は、ちょうど創部100周年を迎える。このメモリアルイヤーに、20年ぶり4度目の春全道切符を手に入れた。しかも相手が強豪・北照であっただけに、選手や監督も大喜びだ。
2-2で迎えた8回表、3連続安打などで勝ち越し、エース三輪圭祐投手が9回を投げきり、大金星を挙げた。全道大会は、31日から札幌円山球場で行われる。全道大会でも潮陵旋風を吹かせようと、関係者は張り切っている。3年生選手には、全道大会の前に、18日から中間テストが始まる。
◎春季高校野球予選・小樽地区代表決定戦 (17日)
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計 |
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小樽潮陵 |
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0 |
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0 |
3 |
0 |
5 |
北 照 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |