2003(平成15)年度の小樽市観光入込客数が、前年度に比べ約50万人減ったものの、800万人の大台を確保していることが、このほど市のまとめた結果から分かった。
小樽市経済部観光振興室は、2003.4月〜2004.3月までの1年間の小樽市観光入込客数の概要を5月12日に発表した。
これによると、2003(平成15)年度の小樽市への観光入込客数は、景気の低迷が引き続く中、年間を通しての天候不順に加え、ゴールデンウィークの曜日配列や、航空割引運賃の値上げなどによる影響を受け、前年を下回る結果となったとしている。
前年の847万6,300人から、47万4,300人減って、800万2,000人とかろうじて800万人台を確保した。