真冬並みの寒波 小樽で最低気温−7.2℃

 昨日に引き続き、雪と寒さに見舞われた12月15日(火)の小樽は、上空に強い寒気が入り込んだ影響で、厳しい寒さに見舞われた。

 

 地域によって降雪に違いがあるものの、朝から雪かきを強いられた市民も多く、8:00と9:00台に積雪11cmを観測し、18:00現在で8cmを記録。

 

 最低気温は、最も寒い時期を下回る−7.2℃を観測し、最高気温も−3.9℃(13:24)しか上がらず、今シーズン一番の寒さとなった。

 

 道内も日本海側を中心に雪が降り、一番の積雪深を観測したのは、上川地方の幌加内119cm(13:00)、次いで朱鞠内106cm(19:00)、空知地方の岩見沢が104cm(19:00)となった。

 

 道内173の観測地点ですべて氷点下を記録し、一番寒かったのは十勝地方の和寒で−19.1℃(13:28)で、1月上旬並みの寒さとなった。

 

 旧妙見市場を流れる於古発川(おこばちがわ)には、氷点下の寒さの中、カモのつがい2組が姿を見せていた。

 

 16日(水)にかけても日本海側を中心に大雪となる恐れがあり、小樽は最高気温も−3℃までしか上がらず、1日を通して氷点下の真冬日が続く見込み。

 

 ◎北海道の日最深積雪深いほうから(外部)

 ◎北海道最低気温低い方から(外部)