上空に寒気が入った影響で、12月14日(月)は、道内各地で雪が降り、小樽では、今シーズン一番の積雪10cm(17:00)を観測、市民らは朝から雪かきに追われていた。
18:27には最低気温−6.3℃を記録し、最高気温も−2.8℃(12:11)と、1日を通して氷点下の厳しい寒さとなった。
道内173地点(19:00)で一番降雪が多かったのは岩見沢の46cm、次いで新篠津45cm、倶知安の36cmだった。小樽は余市と同じで道内17番目の12cmだった。
小樽では、11月10日(火)に7cmの積雪を記録し、その後、この時期としては比較的暖かな日が多かった。12月1日(火)に3cmの積雪を記録したが、目立った降雪はなく、初冬としては暖かく過ごしやすかったが、13日(日)に2cmの雪が一気に積もり、市民も長い冬の到来を実感。
札幌管区気象台では、北海道付近は、15日(火)にかけても冬型の気圧配置が続き、大雪や吹雪やふきだまりによる交通障害、強風や高波、なだれにも注意を呼びかけた。気温も−5℃前後の厳しい寒さが続く見込み。